わたしは、プライドが高い人間です。 いつも理想の自分を思い描き、それに届かなかったときは、とてもストレスを感じます。

しかし、高いプライドは往々にして成長を妨げます。 例えば、わからないことがあっても質問できなかったり。 例えば、苦手なことを見て見ぬふりをしたり。

プライドを捨てるべきときがあることを、“頭"では理解しています。 しかし、プライドが高いというのは一種の"心"の問題であり、“頭"の理解だけではなかなか解決できません。

わたしは、この問題を「プライドを捨てる自分にプライドを持つ」ことで対処しています。 つまり「自分は成長のためにプライドを捨てられる人物であるべきだ」と考え、そう振る舞うことにプライドを持つようにしています。